ふと気づくと、防災対策で購入しておいたアルファ米の賞味期限が切れている!
これはいかん!
ということで、さっそく食べてみました!!
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アルファ米とは
アルファ米とは、炊きたてごはんのおいしさをそのままに、急速乾燥したものです。
生米に含まれるデンプンは、人間には消化しにくい「ベータ化」の状態。
これを加熱調理し、消化しやすい「アルファ化」の状態にして、急速乾燥しています。
「アルファ化」状態の米をそのまま冷ますと「ベータ化」状態に戻ってしまい、食べるために再び加熱が必要になりますが、
急速かつ水分をコントロールしながら乾燥させると、「アルファ化」状態を保てます。
「アルファ化」状態の米に、水やお湯を加えると、まるで炊きたてのような食感とおいしさのごはんが戻ってくるのです。
https://www.onisifoods.co.jp/about/ 尾西食品株式会社HP

つまり、一度炊いたお米を急速乾燥したご飯ってことですね。
うっかり賞味期限切れ
保存期間は約5年。
5年前に購入して、ず~っと我が家の食品庫に眠っていましたが、とうとう賞味期限がきてしまいました。
正確には、賞味期限から約1か月ほど経過してしまいましたが、5年間大丈夫だったのだから、1か月くらいは誤差でしょう・・・ということで、
5年間、災害に合わなかったことに感謝しつつ、普段の食事として頂きたいと思います。
アルファ米を食べる時の注意事項
脱酸素剤とスプーンを必ず取り出すこと!これだけです。
でも、これが結構忘れがち。
私も、初めて食べたときは、アルファ米の中に脱酸素剤が埋もれていたので、あやうく、そのまま、熱湯を注ぎそうになりました。
ちゃんと、袋の後ろには、「開封後、脱酸素剤とスプーンを取り出す」ように記載されてはいるのですがね、これが見落としがちなので、要注意です。

アルファ米の食べ方
- 内側の注水線(160ml)まで、熱湯を注いで、よく混ぜる。
- 袋のチャックを閉めて、15分待つ。
ちなみに、災害時など、お湯が沸かせないときは、水でもOK。その場合は、60分待つ。
注水線がお米に隠れて見づらいですが、袋の口を大きく開けると見えてきます。

アルファ米を食べてみた感想

今回、「わかめごはん」と「五目ごはん」を食べてみましたが、個人的には「わかめごはん」の方が好みでした。
薄味でクセのない味です。子どもにも好評。
「五目ごはん」は、具がたくさん入っているので、災害時におかずとかなくてもいけるかな?と思って買っておいたのですが、ちょっと味が濃いめ。
私には、お醤油の味がきつく感じました。
とはいえ、災害時であれば、どちらも美味しくいただけるレベルだと思います。
袋の下の方のお米は、ベチャっとしていて、逆に上の方はちょっと硬さが残っている感じです。
季節や湿度にもよると思いますが、もう少し長めの時間(熱湯なら20分くらい)置いてから食べた方が、全体的に柔らかくなって良いかもしれません。
アルファ米1袋の量
袋には、「お茶碗軽く2杯分」と記載してあります。
実際に、我が家で使っているお茶碗で比較すると、こんな感じ。

パパ用の大人のお茶碗なら、たっぷり1杯分。


ママと子ども用に分けても、十分いけますね。
まとめ
災害対策として常備しているアルファ米。
今回初めて食べてみましたが、注意事項(脱酸素剤をかならず取り出す!)や、味の確認ができて、とても勉強になりました。
いざというとき、あわてたり、味が好みじゃなかったりしてがっかりしないように、たまにこういう実験は必要ですね。
ちなみに、今回私は賞味期限切れ(1か月Over)のアルファ米を食べてみましたが、できれば、期限が切れる前に消費して、新しいものを補充した方が良いですね。
次の5年間も災害にあわない事を祈りつつ、有事に備えて、またアルファ米を購入しておこうと思います。
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