こんにちは。サンママです。
先日、子宮がん検診と乳がん検診を受けてきました!
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コロナ禍で女性のがんリスク高まる
新型コロナウィルスの影響で、がん検診の受診率が30%も減少しているそうです。
さしあたって、不調に感じる部分がなかったりすると、コロナ感染を恐れて、病院へはなかなか行きづらい、または行きたくない、という方も多いのでしょう。
私もそうでした。
でも、コロナ禍であっても、がんの発症率が低下しているわけではないのですよね。
むしろ、検診をしないことで、がんの発見が遅れ、手遅れになるケースがあるかもしれないのです。
女性特有のがん
女性には、女性特有のがんになるリスクがあります。
その1つが、子宮がんです。
子宮がんは、子宮の入り口にできる子宮頸がん(けいがん)と子宮の奥の方にできる子宮体がん(たいがん)に分けられます。
子宮頸がんは、若い世代の方に急増しているそうです。
一方、子宮体がんは、50~60才がピークで、閉経期前後から閉経期以降比較的早い時期に発症するケースが多いとのこと。
まさに、私の年代。
そうでなくても、日々、育児や仕事に追われて、心身ともにギリギリの生活をしているのに、万が一、がんを発症したら・・・
子どもの世話は誰がみるの?
仕事はどうする?
考えるだけで、怖すぎる。
11人に1人が乳がん
女性特有のがんによる死亡数の中で、一番多いものが、乳がんです。
2018年の調査では、乳がんで14,653人が亡くなっています。
一生のうちにおよそ11人にひとりが乳がんと診断されています。
【出典:人口動態統計2018年(厚生労働省大臣官房統計情報部編)】
1/11・・・なかなかの高確率ですよね。
娘の小学校のクラスがだいたい30人。
1クラスあたり、3人の子どものママが乳がん、と考えると、いつ自分にその順番が回ってきてもおかしくありません。
閉経してもリスクは同じ
私はここで1つ、大きな勘違いをしていたのですが、
閉経したら女性ホルモンがあまり出ないのだから、乳がんにもなりづらいのでは、と思っていました。
でも、それは、大きな間違いでした。
閉経しているかどうかは、関係ありません。
上皇后美智子さまも、84歳の時に、乳がんが見つかったと公表されましたよね。(2019年)
検診の時に、医師の方にも聞いてみたら、日本人は乳がんになる年齢がとても幅広いのが特徴。
若いとか、閉経しているとか、そういったことは関係なく、がんのリスクはある。
検診は絶対に受けるべき!と力説されていました。
がん検診の流れと内容
- 医療機関に予約
- 検査
- 結果の説明(最近は電話で結果を説明してくれる病院もあります。)
自治体によっては、補助があり、自己負担金が1000円くらいで受けられます。
(医療機関に予約する前に、お住いの自治体に問い合わせてみましょう。)
子宮がん検診
検査は、内診台に座って医師がお腹を触ったり、子宮内の細胞を少しだけこすり取ったりして、その後、顕微鏡で調べます。
ちょっとお腹に違和感を感じますが、ほとんど痛みはないし、私の時は、1分くらいであっという間に終わりました。
乳がん検診
いくつか種類があります。
- 視触診(医師が直接胸を触って、しこりなどがないか調べる)
- マンモグラフィ
- 超音波(エコー)
今回、私は、1.2をセットで、受けてきました。
マンモグラフィは、乳房を機械で押しつぶして、ぺっちゃんこしてから写真をとるので、正直、結構痛いです。
でも、我慢できない痛みではないです。
イテテテテ・・・とはなりますが、数分なので、我慢できます。
生理前は、胸がはる方も多いと思いますが、そういう方は、生理前10日間を避けて検査をすると、痛みが少なくてすむそうです。
一方、エコー検査は、痛みはまったくありません。妊娠中でも受けられます。
ただ、マンモグラフィとエコーでは、どちらかに優劣があるわけではなく、検出するのを得意とする病状に違いがあるそうなので、例えば、1年おきに順番に受ける、などとするのがよいそうです。
実際に私もそうしています。
去年はエコーを受けたから、今年はマンモ、みたいな感じで。
まとめ
今回は、女性特有のがん、子宮がんと乳がんについてでした。
高齢ママの皆さん、子育て中でお忙しいとは思いますが、子どものためにも元気で長生きしなければなりません!
今やがんは、早期発見すれば、治る病気です。
子どものため、自分自身の将来のために、検診を受けて、がんを早期に発見しましょう!

