小学生になると、子ども同士で遊びの約束をして帰ってくることがあります。
幼稚園・保育園時代は、必ず事前にママ友同士で連絡を取り合って時間や場所を決めていたので、問題なかったのですが、子ども同士、しかも低学年だと、約束内容があいまいで、なかなかうまくいかないことも多いものです。
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約束をすっぽかされたら?
最近の子どもは、キッズ携帯やスマホを持っている子も増えましたが、たとえ持っていたとしても、連絡先は家族に限定しているご家庭も多く、自由に友達とメッセージのやりとりができる低学年はまだ少ないように感じます。
我が家でも、最近、子どもにスマホを持たせましたが、あくまでも、緊急時の連絡用としてなので、家族以外とはつながっていません。
先日、ママ友の子どもが、放課後に公園で遊ぶ約束をして帰ってきて、自分の子どもは約束通りの時間に行ったのに、すっぽかされてしまったと、とても怒っていました。
たしかに、自分の子どもが約束をすっぽかされて、ガッカリした顔で返ってきたら、怒りもわくかもしれません。
でも、思い出してみると、自分の子ども時代もそんなもんだったような気がします。
昔は携帯電話なんてなかったし、とりあえず、公園に行ってみたけど、誰も居なかった・・・なんてことはしょしゅうあったはず。
もちろん、その時はがっかりするけれど、翌日にはケロっとして、また次の約束をしたりして、遊んでいた記憶があります。
子ども同士の約束に親がどこまで関わるか
現代は、携帯電話やスマホの普及で、便利になった反面、連絡が取れなかった時のストレスが増大しているのかも、と感じます。
そんなことを考えていた矢先、我が家のサンちゃんも、学校の友達と休日に遊ぶ約束をしたいと言い出しました。
その相手の友達のママさんと私は知り合いではないので、子ども同士で、場所と時間を決めてくる必要があります。
サンちゃんには、お互い、急に都合が悪くなって約束通りの時間に来れない、行けない、可能性もあるから、待ち合わせの場所で15分間待ってみて相手が来なかったら、その日はあきらめて帰るように、お友達とも話しておきなよ、とアドバイスしました。
結局その日は、無事に、約束どおり公園で待ち合わせて遊ぶことができたので、良かったのですが、今後、うまくいかないことだって、きっとあるでしょう。
どこまで、いつまで親が関わるのか、難しいな・・・と感じつつも、少しずつ、子どもが自立できるようにサポートしていけたらいいな、と思います。
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