先日、サンちゃんが、どうしても手帳が欲しい!と言ってきました。
これは、よい機会!と思い、お金を使う練習をさせてみることに。
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小学2年生の貯金
サンちゃんには、まだお小遣いをあげていません。
年に1度のお年玉が主な収入源です。
お年玉は、お札でもらった場合は、私がいったん預かって、サンちゃん専用の銀行口座に貯金しているのですが、コインでもらった場合は、このキティちゃんの貯金箱に入れています。
透明なので、どれくらいたまっているのか、なんとなくわかるのでいい感じです。

まずは、今まで貯めていたお年玉がいくらあるのか、確認するところからはじめました。
毎年お年玉をもらっても、ほとんど使わずにこの貯金箱にいれていたので、かなりたまっている予感です。

100円玉が10枚だったら1000円と同じだよ、とか、500円玉2枚と交換することもできるよ、などと教えながら、紙に書き出したりしつつ、お金のことを教えながら一緒に数えました。
なんと、総額、6440円。
小2のくせに、結構持ってる!
予算を立てよう
さて、所持金が分かったところで、どれくらいの予算で手帳を買うのか、考えてみます。
サンちゃんは、2000円までの予算で手帳を探すことを決めました。
小学生の手帳が2000円とは、ちょっと高すぎる気もしましたが、本人が、自分の持っているお金のだいたい1/3くらいは使ってもいい、というので、まずは本人の意思を尊重します。
現金でお買い物
4件のお店をめぐって、色々な手帳を見て回った後、選んだのがこれ。

現金が出ていく感覚を知ってほしかったので、直接お金を手渡しして買えるお店で買い物をしました。
手帳は、1000円くらいで買えたので、余ったお金で、フリクションの3色ペン(消えるボールペン)も買いました。
手帳とペン、合わせて1537円です。
所持金で買えるものを探して、自分のお財布からお金を出してお買い物をするのは、とても良い経験になったと思います。
手帳が予算よりも安いものだったので、余ったお金でペンも買えた!というのも、大きな気づきになったはず。
お小遣い帳をつける
せっかく手帳を買ったので、カレンダーページの後ろの方についているフリーページに、お小遣い帳部分を作成しました。

字が汚いですが・・・。
日にち・かったもの・つかったお金・はいったお金・のこり
と書いてあります。
まだこの手帳を買ってから、数日しか経っていませんが、学校から帰ってくると、毎日これをみて、ニヤニヤしているので、よほど嬉しかったようです。
長続きすることを願います・・・。
まとめ
もうすぐお正月。
今年もまたお年玉をもらえることでしょう。
その際には、この手帳、とくにお小遣い帳の部分をしっかり活用してもらいたいものです。
お金って、稼ぐ、使う、貯めるの3つのバランスがとても大事です。
子どもにも、少しずつこの感覚を養っていってほしいです。
次回は、お金を稼ぐ練習について書く予定です。