日能研では、2種類のテストがあります。
コンテンツ
マイファーストテスト
これは、毎月1回実施されているもので、算数と国語の2科目で、直近4回分の授業内容が範囲となっています。
制限時間は各40分間です。
範囲がきっちり決まっているので、日々の宿題や復習をある程度きちんとやっている場合は、点数がとりやすいと思います。
サンちゃんはこのテストを、前回はまったく対策なしで受けて漢字が全滅だったので、現在は、毎朝の漢字練習を実施中です。
ちなみに、受験料は、月々の塾代に含まれており、別途費用を徴収されるということはありません。
全国テスト
日能研生対象のマイファーストテストとは別にもう1つ、全国テストというのがあります。
これは、日能研生でなくても受験できる全国規模の実力テストで、無料です。
国語と算数の2科目で、それぞれ40分間です。
入塾テストも兼ねているので、日能研に入りたい場合は、このテストを受けることになります。
もちろん、入塾するつもりはなくても、力試しとして受験することが可能です。
子どもがテストを受けている間に、保護者会も同時開催されるので、日能研のシステムなどを知りたい場合、親はそちらに参加します。
すでに、小学3年生の予科クラスに通塾中の場合でも、原則、この全国テストも受験することにが推奨されています。
よって、わざわざ申し込みをしなくても、自動的に当日の席が確保されて、日にちが近づくと受験票が子どもに手渡されます。
3月の日能研全国テスト問題
今回受けたのは全国テストです。
サンちゃんにとっては、入塾前の全国テスト(12月)、入塾後のマイファーストテスト(2月)につづき、今回は3回目のテストでした。
さすがに、テストの雰囲気にも慣れた様子で、余裕の表情で出かけていきました。
まあ、もともと、そんなにテストに対して緊張感を持つような子ではないのですが・・・。
持ち帰ってきた問題にざっと目を通しましたが、やはり記述式が目立ちます。
例えば、国語。
「1.地球の自然を大切にするとは、どんなことをすることなのか考えて書いてみましょう」
「2.またそれがなぜ、地球の自然を大切にすることになるのか、他の人に分かるように説明しましょう」
といった問題が出題されていました。
国語力というよりは、自分の頭で考える力や、普段から様々な事に興味や関心を持っていて、それを文章で表現する力が問われる問題です。
サンちゃんは、「1」の問題については、「川へ行ってゴミひろいをする」
「2」の問題については、「川のごみが少なくなれば、生き物たちがゴミを食べて死んでしまうことが少なくなる」といったような回答を記述していました。
結果は翌日Webで確認
日能研のテストは結果がとにかく早く出ます。
日曜日にテストを受けて、月曜日の夕方には、Web上で結果を閲覧できるようになります。
答案はその場でスキャンだけして、すぐに返却されるし、解答も配布されるので、自己採点はすぐにすることができます。
ただ、日能研のテストは、とにかく記述式が多く、模範解答と同じでなくても点数がもらえる場合も多いので、正確な点数はやはりWebでの確認が必要です。
今回の結果
国語 14★点(平均104点)
算数 11★点(平均98点)
2科目合計 26★点(平均202点)
受験者数 4507人
総合順位 15★位
今回は、算数に苦戦したようです。
まだ新小3。
はじまったばかりなので、毎回のテストに一喜一憂しないように、していきたいと思います。
↓ 中学受験について、色々な方が情報発信しています。参考になります!

