こんにちは。サンママです。
最近、テレビやネットで話題になっている言葉。
「親ガチャ」についての、つぶやきです。
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親ガチャとは
親ガチャとは、若者たちがネット上のスラングとして使い始めた言葉で、どのような親のもとに生まれてくるかによって、人生が決まってしまうという意味で使用されているらしい。
最近まで、「親ガチャ」という言葉自体は知らなかったものの、意味合いとしては、ずっと私が抱いてきた気持ちそのものだったので、正直ドキッとしました。
それと同時に、
最近の若者はうまい言い方するなぁ、と感心したり。
私も親ガチャ失敗!?
若者たちの言葉を借りるならば、
正直、私自身も「親ガチャ失敗」と思って生きてきたふしがあります。
不幸自慢にはしたくないので、詳細は省きますが、現在も、実の母とは音信不通。
7年以上会っていません。
親になって思うこと
親ガチャに失敗した私が、親になった。
サンちゃんは、私の子どもに産まれてきて、幸せだと思ってくれているのだろうかと、ふと、不安になる事があります。
私と母の関係が悪いので、サンちゃんは、おばあちゃん(私の実母)に、生まれてから1度しか会ったことがありません。
それも、生後4~5か月のころ、一瞬だけ。
たぶん、抱っこもしてもらっていない。
当然、顔も覚えていません。
たまに、「ママのママはどこに住んでいるの?」と聞かれます。
そのたびに、ドキッとします。
さすがに、死んだとは、後味悪くて言えないけれど、なぜ、会えないのか、会わないのか、8歳のサンちゃんに説明するすべがないのです。
そんな私ですが・・・
もし、私が、サンちゃんに「親ガチャ失敗」と言われたら・・・
すごくショックだろうな。
もしそう思ったとしても、せめて、私の知らないところで、こっそり言ってほしい。
ダウンタウンの松ちゃんが、親ガチャは、子どもたちどうしでワイワイ話すことであって、大人たちが取り上げるとシリアスになりすぎて、面白くなくなる、的なことを言っていたけれど、ほんと、その通り。
この言葉は、親にはダメージが大きすぎる・・・。
負の連鎖を断ち切りたい
私の母は、母の母(つまり私の祖母)とも折り合いが悪かった。
そんな親子関係の負の連鎖が、私の代まで続いている。
親ガチャって、一度失敗すると、続きやすいのかな・・・なんて、またしても、ネガティブな方向へ思考が引きずられそうになる。
でも、絶対に、負の連鎖は私の代で断ち切りたい。
ネットで拾ってしまった「親ガチャ」という言葉から、そんなことを考えた、土曜日の昼下がりでした。
