【更年期】女性のいびき・改善方法とアプリ活用のすすめ

女性でも、知らないうちに起こってしまっている「いびき」。

私の場合は、夫や子どもに指摘されて気づきました。

「いびき」とは、寝ているときに、舌や喉のまわりの筋肉が緩んで気道が狭くなり、空気が通るたびに周囲の粘膜が震えて音を出してしまう状態のことです。

男性のイメージが強いですが、実は更年期の女性にも多いそうです。

女性の場合は、女性ホルモンが減少することで、舌を支える筋肉の働きが弱くなり、気道の確保が難しくなって、いびきをかきやすくなると考えられているとのこと。

まさに私がこのケースで、若い頃はいびきをかくことはなかったのですが、45歳を過ぎたあたりからいびきをかくようになりました。

改善方法

いびきの改善で、代表的なものが、マウスピースです。

私は以前、顎関節症になったことがあり、その際にマウスピースを歯科で作ったことがありますが、どうしても口の中に何かを入れて寝ると、違和感で眠りが浅くなり、そのせいで体調がすぐれなかった経験があります。

もっと簡単に、手軽にできる方法としては、「抱き枕」を利用するというのがあります。

抱き枕に抱きつくようにして、横向きに寝るように意識しただけで、私はだいぶ改善されました。

あとは、枕の高さを調節しました。

いくつかの枕を試しましたが、結局、一番使い慣れた好みの硬さの枕の下に、バスタオルを折りたたんで置いて、横向きで寝るのに最適な高さに調節したパターンが一番効果があったように思います。

オーダーメイドで高さの調節ができる枕もありますが、お店で計測した時と、実際に自宅のベッドで寝た時では、微妙に感覚が違ったり、年月が経過すると体系や好みも変わるので、バスタオルを折りたたむだけのこの方法は、融通が利きやすいのでおすすめです。

いびきアプリ

さて、なぜ、「改善した」と言えるかというと、スマホのアプリを利用して、自分のいびきを録音して確認したからです。

私の利用しているアプリは、こちら、「いびきラボ」です。

いびきアプリ「いびきラボ」

眠りにつく前にスマホでセットしたら、睡眠中の様子(音)を計測して、起床時には、いびきのスコア、どのタイミングでどれくらい大きないびきをかいていたか、などを確認することができます。

無料版と有料版がありますが、まずは無料版で十分。

無料版の場合でも、次のようなことが出来ます。

  • いびきの録音
  • いびきの再生(一晩につき、いびきが大きいところ5か所)
  • いびきのスコア表示(静かめ・軽め・大き目・激しい の4段階で計測)
  • いびきのグラフ表示(どの時間帯にいびきをかいているか視覚化)

無料版の注意事項としては、録音が5回までで、最初の5日分が終了すると、2日間は起動できなくなる点です。

2日経過したあとは、1日おきに利用できて、最新のもの3件までが、再生可能です。

あと、起動するたびに、有料版へのアップグレードを求められるので、無料版のまま使いたい方は、うっかり有料版にアップグレードしないように、余計なところをタップしないという点も、結構大事です。

まずは、現状確認。

そして、自分にあったいびき対策。

すでにいびきで悩んでいる方も、もしかしたら?と不安な方も、まずは無料版で試してみてはいかがでしょうか。

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