昨年から大人気の「鬼滅の刃」
先日(2021.9.25)、劇場版「無限列車」が、フジテレビで放送されて、またまた盛り上がっていますね。
私の周りでは、子どもだけでなく、ママ達にも大人気です。
もちろん、私も録画して、後日しっかり見ました。
しかしこれ、子どもに見せてよいのか、賛否両論ですよね。
私なりの考えをまとめてみました。
コンテンツ
「鬼滅の刃」あらすじ
親兄弟を人喰い鬼に殺されてしまった少年・竈門 炭治郎(かまど たんじろう)が、唯一生き残るも鬼となってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探すため、鬼たちとの戦いに身を投じる物語です。
小学校低学年にはちょっとまだ早い!?
小学校低学年に見せるのは、ちょっと早いかも・・・と思います。
家族が惨殺されたり
人が鬼に食われたり
鬼の首が刀で吹っ飛ばされたり
なかなかハードな絵面です。
とくに、テレビや映画はカラーがあるので、真っ赤な血しぶきがあがる凄惨なシーンや、殺された人間が充血した目をむき出しの状態で倒れているシーンなどは、大人の私でも、眉をひそめてしまいました。
子どもの性格にもよるのだと思いますが、我が家のサンちゃんは、この手のシーンは完全NGです。
CMですら、鬼やゾンビが出てきそうな雰囲気がちょっと漂っただけでビビります。
そして、夜寝れなくなって、面倒くさいことになります。
親としても、精神年齢が幼いうちから、残虐なシーンに慣れてしまうのはどうかと思うので、出来れば見てほしくないと考えていることから、サンちゃんが見たがらなかったことにちょっと安堵しています。
ただ、兄弟姉妹がいるお友達の中には、小学1~2年生でも見ている子は結構いますね。
ストーリー的にはとても面白いし、炭治郎と禰豆子、一緒に戦う仲間たちとの心のふれあいや、家族愛が溢れていて、これだけの人気が出るのも納得です。
漫画ならOK
殺し合いのシーンが多すぎて、小学校低学年にはまだ早いのでは?と感じますが、学校でこれだけ人気が高いと、見ないと話についていけない、などの悩みをお持ちのご家庭もあるのではないかと思います。
サンちゃんの場合は、とりあえず、主要キャラクターの名前だけは、いつのまにか、知っていて、それなりに話を合わせて乗り切っているようです。
テレビも映画もまったく見たことがありませんが、「全集中!〇〇の呼吸!」とか言いながら、遊んだりもしています。
私としては、小学校低学年に見せる場合、漫画ならギリギリOKです。
とにかくびびり~なので、しばらくの間は、自分から見たいと言い出すことはなさそうですが、どうしても見たい!と言い出した場合は、まずは漫画から許可しようと思います。
漫画であれば、白黒印刷なので、血が飛び散るシーンなどの凄惨さは若干薄れているように感じますし、テレビの映像から受けるインパクトに比べると、かなりソフトな気がします。
今秋からテレビ放送スタート
テレビアニメ「鬼滅の刃」がフジテレビで放送されます。
無限列車編 10/10(日)夜11時15分~
遊郭編 12/5(日)夜11時30分~
これだけ子どもに人気があるアニメにもかかわらず、放送時間が深夜帯なのは、やはり内容を考慮してのことかと思います。
たとえ、親が内容的にOKと判断したとしても、
翌日の月曜日からは学校があるわけで、この時間帯にリアルタイムで見せるのはちょっと無理がありそう。
我が家では、私だけで楽しむことになりそうです。

